在庫を抱える必要のないドロップシッピングでショッピングサイトを運営するのは少ない資金でも直ぐにスタートできるメリットがあります。商品説明や画像もダウンロードして使えますので考えたり、写真撮影の手間が無くすごく助かります。その一方、同業他店が多いというデメリットもあることは先のブログで書きました。少しでも他店と差をつけたい方は内部SEO対策をしていくことでYahoo!ショッピングサイト内の検索結果に引っかかってアクセスが増えるようにしたいですね。
目次
Yahoo!ショッピングの内部SEO対策
Yahoo!ショッピングサイトのトップページ検索窓から差が出る内部SEO攻略場所は6項目
CSVフィールド名 | 商品編集項目 | 規定 |
---|---|---|
name | 商品名 | 全角75文字(半角150文字)以内 |
code | 商品コード | 半角英数字99文字以内 |
headline | キャッチコピー | 全角30文字(半角60文字)以内 |
explanation | 商品情報 | 全角500文字(半角10,000文字)以内 |
product-code | 製品コード | 半角英数字と記号のみ50文字以内 |
jan | JAN/ISBNコード | 半角数字のみ13文字以内 |
CSVフィールド名とは複数の商品をまとめたCSVファイルをアップロードして商品登録する際のフィールド名になります。(一番先頭の行の項目)
商品編集項目は ストアクリエィターProから商品を一個一個登録したり編集したりする時の項目名です。
ドロップシッピングの場合は1商品ごとにcodeが割り振られているために他のモールではSKUとも呼ばれます。この項目に関しては、商品発注の際も使用するので間違い防止の為に変更はしない事をお勧めします。
文字数制限により限られた内部SEO対策となりますがドロップシッピングのベンダーよりダウンロードした商品情報CSVファイルを開いて上の項目の場所を見てみてください。
ここにYahooショッピングでの同業他店と差をつけるポイントがあります。
参考例としてTopSellerの場合のSEO対策は3項目
下記の3個の項目を対策するとアクセスはアップしていきますので売上も伸びる可能性が高まります!
name / 商品名
この項目に関しては基本となる商品名ですので全て埋まっています。
私の場合は
(業務用セット) を (まとめてお得セット)に文字を置換したり
(まとめ) を ( 文具 まとめ ) に文字を置換していました。
headline / キャッチコピー
この項目は全角30文字(半角60文字)以内ですが見逃せない場所です。
TopSeller の場合右図のように空欄があります。
たかが30文字だけど内部SEO対策には十分!!
さて、ここに何を入れたいですか?
私の場合は、カテゴリーから最後尾から30文字抜粋して入れました。
何故、最後尾から?
例としてTopSellerのカテゴリーから
生活用品・インテリア・雑貨:文具・オフィス用品:ノート・紙製品:タイムカード・タイムレコーダー
↓↓最後尾より30文字抜粋↓↓
オフィス用品:ノート・紙製品:タイムカード・タイムレコーダー
これでは終わりません。更に文字を変換して
オフィス用品 ノート 紙製品 タイムカード タイムレコーダー
としたのです。
文字の合間の記号を半角スペースに変換
これで検索キーワードに近づけます。
大分類でキーワード検索するより、小分類でキーワード検索される確率の方が高いからです。
explanation / 商品情報

全角500文字(半角10,000文字)以内 ここが一番の手を入れたいところ
TopSeller の場合、商品名と先のheadlineと短いキャッチコピーが入っていたりします。
長さでいうと全角で200文字も無いのが多いです。
300文字以上検索キーワードを入れ込む余裕があるのです。
有意義に活用したい場所ですね。
Yahoo!ショッピングの場合、HTMLを駆使して作る商品説明の4つの場所があります
- caption
- additional1
- additional2
- additional3
この4つの項目はお客様が商品の説明を見るためにHTMLや画像など装飾してショップ運営の方が一生懸命作る場所なのですが、Yahoo!ショッピングの場合どれだけキーワードを盛り込んだとしても内部SEO的には検索対象場所にはなっていないのです。
私の場合は
この4つの項目から、HTMLタグを取り除きテキストの部分だけの商品説明を500文字以内にまとめて explanation / 商品情報 に入れ込んだのです。
まとめ
ネットショッピングの場合、お客様のアクセスが増えない事には売上も伸びません。
TopSellerの商品情報では
日々、コツコツと前向きに努力する店舗様のために内部SEO対策する場所が残してあると判断しています。
この上げた項目もTopSellerで完璧に埋めてしまったらどのお店も同じになってしまいますので面白くないです。
頑張っているお店には売上もアップするようになるヒントを書いてみました。
ドロップシッピングの場合は商品を売ると言うよりも、商品データをどのように使うかによって売上は左右されます。
どのように商品情報のデータをカスタマイズしていくかは貴方次第です。
このヒントはドロップシッピングのお店だけではなく、自社商品のショップ運営している方にも同様に内部SEOを強化することができます。
お役に立てたら幸いです。


組織に属さないフリーランスとして、ネットショップを中心に必要とするスキルにファイルーメーカー、ワードプレス、イラストレーター、フォトショップなど愛用しています。長年の経験から残しておきたいことなどまとめてブログに残していこうと考えています。約6年のネットショップ運営の経験から売れた商品や売れそうな商品などもピックアップして掲載していきます。
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