2014年7月から2020年3月までネットショップ個人運営及びネットショッピングサイト運営管理業務の委託を請けて活動していました。コロナ禍による自粛によりクライアント様からのネットショッピングサイト運営管理業務の一斉ストップがかかり2020年4月より別業務に移行。今はショッピングサイトは自社商品のみの販売でドロップシッピングは使用していません。あれから1年経過、使用していないからこそ気にせずブログに書けることがあります。
目次
ネットショップ運営の経緯
2014年3月頃、私の周りにもガラケーからスマートフォンへ機種変更する人が増えてきて誰もがスマートフォンを弄っている光景が目立つようになってきた
これからネットショップがお手軽に利用できるだろうな
これがヒントになりネットショップ運営の業務を増やすことにしたのです
最初は手探り状態でしたので個人のネットショッピングからスタートしどのようにしたら売り上げが上がるか試行錯誤しながらの挑戦でした
まだこの頃は自社商品が無い頃だったので販売する商品をどこで仕入れるか悩んでた時
Google で検索をしていたらドロップシッピング対応なる仕入れ先がいくつか出てきたのです
ドロップシッピングとは何?
ドロップシッピングとは、在庫を仕入れることなく、ネットショップサイトやブログに商品を掲載し、売れたらメーカーや提携する業者から、購入者へ直接商品が発送されるビジネス形態のことです。
あー!この方法だったら行けるかも!!
ドロップシッピングのメリット
- 何が売れるかわからない?がカテゴリーが豊富である
- 在庫を抱えるリスクがない?
- 梱包や発送の手間を失くすことで人件費がかからない
- 商品説明が提供されるので考えなくて良い
- 商品画像が提供されるので撮影する手間が省ける
- 商品数が最大約25万アイテムと多い
ドロップシッピングのリスク
リスクはほとんどないと判断したのだが気になる点はある
- 複数の販売事業者で同じ商品を扱うのでライバル店が多い
- 複数の販売事業者で同じ商品を扱うので在庫数の少ない商品は注文が入っても発注時に完売になってしまう恐れがある。
- 複数の販売事業者で同じ商品を扱うので在庫管理が大変である
このあたりの疑問や解決策などは後々ココのブログで書いていきます。
ネットショップは何処で出店したのか?
まず、ネットショップを始めるとしたら皆さんは何処に出店しますか?
「楽天市場」に出店するという方が多数いらっしゃると思います。
私の場合は正直に言って下記の理由で「楽天市場」は最初から除外してしまいました
- 何が売れるかわからない状態である
- 初期費用、月々の固定費がかかりすぎる
- 月々の固定費の他にカテゴリー毎に販売手数料が加わる
自社商品の販売だけで他に競争店も無いとするなら直ぐにでも「楽天市場」へ出店したかもしれません。
今回は競争相手の多いドロップシッピング。売上がどうなるかわからないのに初期費用、月々の固定費がかかりすぎる楽天市場は除外するしかなかったのです。
売上自体はもっと上がったかもですが、販売管理費の支出も増えたことでしょう。
”もったいない” が私の結論
最終的に運営していたショップの出店先は3つ
- Yahoo!ショッピング
- Amazon
- Wowma (現在 au Pay マーケット)
ドロップシッピングで運営するならなるべく固定費のかからない場所へ出店が鉄則
ドロップシッピングのベンダーは何処?
開始した月日は異なりますがスタートした順に並べています
- 商品カテゴリー:デジモノ系のアイテム豊富
- 販売可能商品:約4万点以上(新品のみ)
- 提供素材:商品説明csv、在庫CSV、商品画像 ダウンロード
- 月会費:会員ランクにより異なる
- 仕入決済:掛売決済(後払)サービスPaid
- 商品カテゴリー:様々なカテゴリー多数
- 販売可能商品:最大約25万点(契約プランにより異なる)(新品のみ)
- 月会費:契約プランにより異なる
- 提供素材:商品説明csv、在庫CSV、商品画像 ダウンロード
- 仕入決済:クレジットカード・先預け金
- 商品カテゴリー:家具・インテリア系
- 販売可能商品:最大約2000点以上(カラー・サイズ別に分けて)(新品のみ)
- 月会費:無料
- 提供素材:商品説明csv、在庫CSV、商品画像 ダウンロード
- 仕入決済:掛売決済(後払)サービスPaid・クレジットカード・銀行振込
- 商品カテゴリー:カーペット・カーテン系
- 販売可能商品:最大約20,000点以上(カラー・サイズ別に分けて)(新品のみ)
- 月会費:無料
- 提供素材:WEBサイトからコピー取得(手動)
- 仕入決済:掛売決済(後払)サービスPaid・クレジットカード・銀行振込
その他にもありますが売上的に細かいのでその他でまとめます
ドロップシッピングによる売上金集計
ドロップシッピングの売上が実際どうなのか?Googleで検索してもハッキリした数字は出てきません。
有料セミナーへの参加とか情報商材の販売とかばかりに繋がっていきますので・・・
参考になるかどうかわかりませんが1円単位での集計してみましたので思い切って公開してみようと思います。
- 集計期間は2017年04月から2020年3月までの3年間のみ
- クライアント様からのネットショッピングサイト運営管理業務のTOTAL集計
- 売上最大の時でYahooショッピング30店舗、Wowma9店舗、Amazon1店舗のTOTAL集計
- 仕入れ先ベンダーで出荷も行うため配送料金も含めた売上金額

まとめ
最初のスタートは下図のような感じです。

試行錯誤しながらのスタートでしたが継続していくことにより売上も段々と伸びることになります。
注文数で言ったら21,231件(リピーターも含め)でしたので客単価は
144,655,754 ÷ 21,231 = 約 6,813円(配送料も含んで)
商品在庫を持たないドロップシッピングの実際の売上見てどうですか?
中でもTOTAL商品数が約25万アイテムあるTopSellerでは桁違いの売上でした。
このデータが参考になりましたら幸いでございます。
今後これらの経験を基にブログに書いていきたいと思います。
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組織に属さないフリーランスとして、ネットショップを中心に必要とするスキルにファイルーメーカー、ワードプレス、イラストレーター、フォトショップなど愛用しています。長年の経験から残しておきたいことなどまとめてブログに残していこうと考えています。約6年のネットショップ運営の経験から売れた商品や売れそうな商品などもピックアップして掲載していきます。
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